Opening Cost Guide

メンズエステ開業費用はいくら?

備品と設備だけで考えると、1〜2室の小規模店舗は12〜32万円がひとつの目安です。最初から全部を最高仕様にせず、営業に必須のもの、来客数が増えてから追加するもの、専門家へ確認するものに分けて予算を組みます。

更新日:2026年7月15日 / 執筆:メンエス備品ガイド編集部

費用・使用量は公開価格と記載した運用条件から編集部が試算した目安です。家賃・人件費・広告費は店舗条件により別途変動します。

要点

備品・設備の初期費用
12〜32万円 - 物件・内装・広告費を除く編集部試算
月額消耗品費
1.4〜4.0万円 - 来客数と商品単価で変動
優先して確保
衛生・施術・洗濯 - 売上に直結する領域から購入
運転資金
最低2か月分 - 消耗品・光熱費とは別枠で確保

このページの開業費用に含むもの

ここで扱うのは、施術オイル、マット、タオル、洗剤、清掃用品、アメニティ、衣装、照明、家具・家電、契約書類など、営業開始に必要な備品・設備です。

物件取得費、家賃、保証金、内装工事、求人費、広告費、セラピスト報酬、運転資金は含みません。物件条件で大きく変わる費用と、備品購入費を分けて管理するためです。

表示金額は1〜2室の小規模店舗を想定した2026年7月時点の編集部試算です。商品価格、部屋数、既存設備の有無で変わります。

カテゴリ別の初期費用と月額目安

営業品質と安全性に直結する項目から先に予算を置きます。家具・家電をすでに所有している場合は初期費用を抑えられますが、洗濯容量と乾燥時間は来客数に合わせて確認が必要です。

カテゴリ初期費用月額目安開業時の判断
オイル5,000〜12,000円3,000〜8,000円必須
施術マット15,000〜40,000円0〜2,000円必須
タオル10,000〜25,000円3,000〜8,000円必須
洗剤3,000〜6,000円2,000〜5,000円必須
清掃用品5,000〜12,000円1,000〜3,000円必須
アメニティ2,000〜5,000円3,000〜8,000円必須
衣装5,000〜15,000円1,000〜3,000円必須
空間演出15,000〜35,000円500〜2,000円必要最小限から
家具・家電50,000〜120,000円1,000〜3,000円既存設備を確認
契約・法律10,000〜50,000円相談時に別途開業前に確認

開業前・初回来店前・売上発生後に分ける

発注を3段階に分けると、不要なまとめ買いを避けながら営業準備を進められます。開業前に必要なものでも、初期在庫は月間予測ではなく最初の2週間分から始める方が修正しやすくなります。

  • 開業前:マット、オイル、タオル、洗剤、清掃用品、契約書類、最低限の衣装
  • 初回来店前:紙パンツ、マウスウォッシュ、歯ブラシ、ボディタオル、飲料、予備タオル
  • 売上発生後:照明の追加、香りの種類、上位家電、収納、撮影用小物、複数デザインの衣装

予算別の考え方

新品を一括購入するか、既存設備を活用するかで金額が変わります。安さだけで削るのではなく、お客様の肌に触れるもの、衛生管理、洗濯・乾燥、安全対策は優先して確保します。

構成備品・設備予算想定
最小構成12〜18万円1室・既存家電を活用・装飾は最小限
標準構成20〜32万円1〜2室・洗濯設備と予備在庫を確保
追加投資売上確認後照明、収納、上位家電、衣装バリエーション

見落としやすい追加費用

商品価格以外にも、送料、搬入、設置、延長コード、収納、廃棄、交換用フィルター、洗濯・乾燥の電気代が発生します。特に大型家電は搬入経路と設置費を購入前に確認します。

  • オイルと洗剤:詰め替え容器、ポンプ、計量用品、保管トレー
  • タオル:洗濯ネット、ランドリーワゴン、乾燥容量、交換在庫
  • 家電:搬入・設置費、電気容量、排熱・騒音対策、延長保証
  • 法務:営業形態に応じた行政書士・弁護士などへの相談費用

予算表を作る手順

まず1日の想定来客数と部屋数を決め、各カテゴリの最低必要数を出します。次に、現在所有している設備を差し引き、必須品だけで見積もります。最後に予備費10%と消耗品2か月分を別枠で加えます。

  • 1日の来客数と月間営業日数を決める
  • 施術室数と洗濯回数から耐久品の必要数を出す
  • 月間来客数×1人あたり使用量で消耗品を計算する
  • 既存設備と購入予定を分ける
  • 予備費10%と消耗品2か月分を加える

よくある質問

メンズエステの開業費用は全部でいくらですか?

備品・設備だけなら1〜2室で12〜32万円が目安です。物件取得、家賃、内装、広告、求人、報酬、運転資金は別途必要です。

最初に削らない方がよい費用はどれですか?

肌に触れるオイル・タオル・マット、洗濯と清掃、安全管理、契約書類です。装飾や衣装の種類は売上を確認してから増やせます。

中古の家具・家電を使っても大丈夫ですか?

容量、動作、清掃状態、搬入費、保証を確認できれば選択肢になります。洗濯機と乾燥機は処理時間と異音、タオルウォーマーは温度むらを確認してください。